おひとりさまの日常

ひきこもり、介護後のひとり言

はじめてのパソコンはVistaでした

最近、U通信講座のCMをよく見ます。
私はU通信講座の、パソコン入門講座(機械付き)コースで、
パソコンとインターネットを始めました。

今、機械付きコースはないようで、
受講するには、パソコンとインターネット環境が必要らしいです。

私が受講したのは、Vistaが発売された年の11月でした。

教材とパソコン、プリンターのほかに、
プロバイダーの郵送の申込書も一緒に届きました。

インターネットを始めるのに、
何から手をつけたらいいか分からなかったので、
とても助かりました。

 

電気屋で、店員さんに聞くのも、
自宅に設定業者が来るのも、
ひきこもりにとっては高いハードルです。

携帯電話もインターネット環境もなく、
このまま世の中にから取り残されていく…
と、とても不安でした。

若い人なら、子供の頃から、
自宅にネット環境があるのでしょうが、
自分で何とかしなければと焦っていました。

パソコンの基本操作から、
インターネット開通まで自分でできる!
しかも、機械付き!

これならできるかもしれない…
今挑戦しなかったら、この先いつできるか分からない…

決して安くはない買い物です。
ひきこもりの穀潰しの身で、
こんなに高額なおねだりすをるなんて…

かなり気が引けたものの、
母は、「必要だと思うなら受講すればいい」
と言って、定期を解約して、
郵便局から料金を払い込んでくれました。

その後、母は体調を崩すことが多くなり…
あの時を逃さずによかったと思います。

  

インターネットが使えるようになるのが目的だったので、
ワード、エクセル、はがき作成は無くてもよかったなぁ…

今、ネット環境の無い高齢のひきこもりの人は、
きっとたくさんいると思います。

私もそうなっていたかもしれません。
なるべく人に会わずに、インターネットを開通するには、
今だったら、どんな方法があるんだろう?