おひとりさまの日常

ひきこもり、介護後のひとり言

新聞

12月になった途端寒いです。

 

先月、新聞をやめました。

ずっと前から思ってたけど、
電話を掛けるのがイヤで…
思い切ってようやく電話できました。


売店は、ちょうど母が骨折入院して、
私が混乱しまくっていた10年位前に、
それまでの販売店から変った販売店です。

あちらの都合で変更になったので、
当時、なんだってこんな時に…
と思ったものです。

いちいち挨拶が来たり、
支払方法を変更したり…
本当、なんだってこんな時に…でした。



去年名義変更と支払口座の変更の時は、
うるさいことは言われないだろうと
少し気楽に電話できたけど…

止めるって言ったら、面倒かなぁ…
などと考えすぎてたけど、
ようやく、ようやくです。

 

電話を掛けたら、あまりにもあっけなく…

名前と住所を確認後、
いつから止めますか?と。

月末までとか言われるかと思ってたのに、
明日から要りませんでもいいみたいです。

翌日のテレビ欄とチラシが欲しかったので、
明後日から止めてもらうことに。

 

なぜ止めるのかとは言わず、
何か不手際がありましたか? と訊かれ、
全然読んでないから、と答えました。


それ以上は何も言われず、
引き止められることもなく、
次の日を最後に新聞が来なくなりました。

料金は日割り計算するのかな?

 

そういえば以前読んだ小説で、
新聞を明日から止める場面がありました。

 
↑ たしか、この本だったと思う。
映画化前に読みました。

 

 

朝起きられない私は、お昼近くになって、
新聞を取り込むのがとても嫌いでした。

他の郵便物などが入らないと困るので、
早く回収したいけど、
玄関の外に出ないといけないので、
新聞のために外の気配を窺っていました。

誰もいませんように…と。


届くのが早いと3時半だったので、
寝付く前だったら、すかさず回収し、
早朝目が覚めたら、人気がない内にと、
ふらつきながら回収していました。

 

新聞を止めたら、
安心して寝坊できるようになりました。

 

 

 

介護生活をしているうちに、
自分のペースがわからなくなり、
いつも焦っていて不安で、
じっくり考える事もできなくなりました。

 

私は常識的な時間の行動が苦手です。
苦手なことはできるだけ取り除いて、
自分のペースを取り戻したいです。

安心して自分のペースでいられることで、
気持ちの余裕ができると思います。


そして余裕ができて初めて、
次のことが考えられると思っています。